【呪術廻戦】黒閃が使える術師は?狙って出来る経験者はいる?

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呪術廻戦 黒閃

 

『週刊少年ジャンプ』で好評連載中の、芥見下々先生によるダークファンタジー・バトル漫画『呪術廻戦』はまだまだ人気の勢いが衰えることはありませんね!

漫画・呪術廻戦61話、主人公の虎杖悠仁が京都姉妹校交流会時、対花御戦にて初めて発動を成功させた「黒閃(こくせん)」

その後もTVアニメや映画「劇場版 呪術廻戦 0」の印象的な戦闘シーンで使用され、一種の「必殺技」かのごとく扱われているのですが、実際その内容には分かりづらい部分が多々存在しています。

そこで、本記事ではこの黒閃について解説していきます!

目次

黒閃とは?

 

黒閃とは、呪力を用いた戦闘において、ごく稀に発生する現象のことで、『打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪み』を指します。

衝突の際はその名の通り、黒く光った呪力が稲妻の如く迸り、平均で通常時の2.5乗の威力という驚異的な攻撃を叩き込むそうです!

そんな黒閃には、経験すると2つの大きなメリットがあります!

まず、黒閃を経験した者とそうでない者とでは、呪力の核心との距離に天と地ほどの差があるとされ、呪力の核心に大きく近づくことができます。

そのため、呪力操作が自然と簡単にできるようになり、自分中心に立ち回っているかのような全能感を覚えられるのです!

また、黒閃を経験し呪力の核心に近づくことで、発動者に進化を促す場合も。

特級呪霊「真人」は、黒閃を経て自身の魂の本質を理解し、無為転変で自分を真の姿に変え「偏殺即霊体」へと進化しました。

他にも、黒閃には上述の「威力」「経験」以外に、発動後は自身の120%のポテンシャルを発揮できるというメリットも存在します。

呪術師は黒閃をキメると、一時的にアスリートで言う「ゾーン」に入った状態になるためです。

これらのことからも、黒閃を発動させることがいかに勝負を左右するか分かりますね!

黒閃が使える術師は?

虎杖悠仁

上述のように、主人公である虎杖悠仁は京都姉妹校交流会時、対花御戦にて初めて黒閃を決める事に成功します!

その後もここぞという場面で黒閃を成功させており、作中でも「黒い火花に愛されている」と言及されるほどの発動回数を誇ります。

五条悟

もともと、京都姉妹校交流会において黒閃経験者である事が示唆されていた五条悟ですが、公式ファンブックで正式に黒閃経験者である事が判明しました!

しかし、いつどのように黒閃を決めたのかは現時点では不明となっています。

釘崎野薔薇

https://twitter.com/jujutsu_PR/status/1139064409588789248?s=20&t=-COWh17c_U1YDCd7ICE3Tg

八十八橋編時、対血塗戦にて、虎杖と共に初めて黒閃を決める事に成功した釘崎野薔薇は、その後「ゾーン」に入った状態になり、壊相に大ダメージを与えました!

その後もこの時の感覚を生かして真人戦でも活躍しました。

七海健人

黒閃の使い手と言えば、4回連続発生記録保持者、一級術師の七海健人です!

虎杖が同様に4回連続で決めるまで唯一の黒閃連続発生記録を保持していました!

ファンブックによると京都・百鬼夜行で1級呪霊数体に対して決めたとの事で、あくまで裏設定に過ぎなかったのですが、2021年12月に公開された「劇場版 呪術廻戦 0」において実際に黒閃の瞬間が映像化されました!

東堂葵

虎杖に黒閃の存在を伝授した、師とも呼べる存在が東堂葵です!

虎杖に黒閃を伝授した事とその振る舞いから、元々から黒閃経験者である事は示唆されていましたが、実際に東堂が黒閃を発動したのは渋谷事変のとき。

これまでの経験者とは違い、蹴り技で決めるという珍しいパターンで発動しました!

真人

渋谷事変時、2回目の対虎杖戦にて、初めて黒閃を決める事に成功しました。

その後は、東堂の位置換えをも無視する全方位範囲攻撃となるほどの『多重魂 撥体』や、0.2秒の領域展開、前述したような『遍殺即霊体』を成功させています。

乙骨憂太(※映画版のみ)

特級呪術師の一人である乙骨憂太も「劇場版 呪術廻戦 0」において黒閃を発動させています!

(おそらく0巻発売時点では黒閃の設定自体が存在しなかったため、原作の漫画ではそうした描写がなかったと考えられます。)

劇場版最終戦の夏油戦において、刀が壊れた直後の打撃で黒閃を夏油に発動させていました!

黒閃を狙ってできる経験者はいる?

https://twitter.com/AIkFbsIkTOWYfN1/status/1506661582042198017?s=20&t=LBdtX-EUW6u5dcrqCOj7kA

ここまでの解説を読んで、結局黒閃とは技なのかと勘違いされる方もいるかも知れませんが、前述の通り、黒閃は『現象』であって『技』ではありません!

そして、黒閃を狙って出せる術師は存在しません

その理由は、黒閃は強力なものの、発動条件を満たすのが困難なためです。

本来、術師は攻撃時に「打撃」に「呪力」を流していますが、ダメージを与える際にはコンマ数秒の誤差が発生しています。

誤差0.000001秒以内という、知覚できない条件が設定されていることから、狙って出せる術師は存在しません。

しかし、一度黒閃を経験するとその術師は上記のように、アスリートで言うゾーン状態に入り、その日の内は連続して黒閃を出すことが可能となるようです!

そのため虎杖や七海は4回も連続して出せたんですね!

【呪術廻戦】黒閃が使える術師は?狙って出来る経験者はいる?:まとめ

以上が黒閃についての解説でした!

黒閃はまだまだ発動したことのないキャラもいたり、五条悟も作中ではまだ発動した姿を見せてくれていないことから、今後も大事な場面で黒閃が登場することは間違いなしです!

作中で重要な黒閃について理解を深め、呪術廻戦をより楽しんでいきましょう!

読んでいただいた方の、黒閃についての理解が少しでも深まっていれば幸いです!

記事をお読みいただき、ありがとうございました!

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