『呪術廻戦』は2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている人気マンガ。人間の後悔や憎悪といった負の感情が実体化した呪霊を、呪術師が祓い倒していくダークファンタジーです。
同作にはさまざまなキャラクターが登場しますが、なかでもミステリアスな雰囲気が漂う「白髪おかっぱ」のキャラクターをご存じでしょうか?
交流戦への呪詛師乱入時に一度だけ登場しその後渋谷事変まで登場せず、喋りもしなかったキャラクターです。
この白髪おかっぱがかなりの重要人物であるかもしれないと言われていますが、情報はまだまだ全然足りず、さまざまな場所で考察がなされています。
この記事では現時点でわかっていることについて、考察を含め解説していきます!
白髪おかっぱの名前は?
#呪術廻戦
裏梅さんは53話で陀言の領域にいた人ですね。てっきり無口キャラかと思いきや普通にシャァベッタァァァァァァァ!!偽夏油一派とはただの利害の一致で結ばれてるだけで真に忠誠を誓ってるのは宿儺様だけなのかな。あと「性別不詳のオカッパ坊主」と称されてたけど結局どっちなんだ…?#wj35 pic.twitter.com/Uh7vkq6vSc— コウ (@s_g_hrak) August 3, 2020
白髪おかっぱは、本編・呪術廻戦にこれまで数回登場していますが、初登場は7巻53話の呪術高専の交流戦でのことでした。
真人とともに交流戦に乱入したハンガーラックこと組屋鞣造が、五条に拘束・尋問されると白髪おかっぱのことを口に出します。
その次のコマで、南の島風な場所で呪霊たちと一緒にいる白髪おかっぱが一瞬登場します。
しかし、この時点では姿を見せただけで名前は出ませんでした。
2回目の登場は11巻92話、2018年10月31日に渋谷駅周辺で起きた渋谷事変。
大暴れした宿儺が特級呪霊の漏瑚を倒した後に登場します。
こちらも一コマだけのシーンですが、初回登場時と異なり、この回は台詞がありました!
そしてようやく名前が判明したのが、14巻116話の3回目の登場時。
漏瑚を倒した宿儺の前に『お迎えにあがりました』と登場します。
その際、宿儺が白髪おかっぱのことを「裏梅か!!」と呼んだことで、白髪おかっぱの名前が「裏梅」ということが判明します。
白髪おかっぱの性別は?
裏梅ちゃん考察
1.普通に長生きしてた。
2.裏梅も呪物になっていて虎杖の受肉の後に偽夏油に受肉されられた。
3.人名ではなく称号(宿儺の補助をする人みたいな)
4.呪骸
なんか他にもありますか…?#呪術廻戦 pic.twitter.com/qPd17WSPpB
— 武器 (@lemongyuunyu) August 2, 2020
まず、裏梅の性別についてです。
名前についての解説で、ハンガーラックこと組屋鞣造が五条に拘束・尋問された時に裏梅のことを口にしましたが、その際、「男か女かもわかんねぇ」と性別についての情報も吐いています。
今現在、このセリフ以外に裏梅の性別に関して作中で触れられておらず、現時点では性別不明ということになっています。
初回登場時はかなり女らしく見えましたが、2回目の登場以降は男っぽいようにみえる、などとネット上でもかなり議論されているようです。
今後、アニメの声などで性別がどちらなのかはっきりするかもしれませんね!
白髪おかっぱの年齢は?
宿儺の「◾️開(フーガ)」や裏梅の「氷凝呪法」って炎や氷の術式だけど、現代には属性攻撃みたいな術式が無い
宿儺と裏梅は1000年前の呪術全盛の時代に生きた術師だから今では失われた呪力の使い方を知ってるのでは?#呪術廻戦 pic.twitter.com/k898ZvkiR3— ショート@相互フォロー100% (@shoohto) February 13, 2021
次に、年齢についてです。
年齢については、裏梅の名前が判明した際の宿儺と交わした言葉に年齢を推察するためのヒントが隠されています。
宿儺が漏瑚を倒した後、裏梅が彼の前に姿を現した時に交わされた「お迎えに参りました」や「お久しうございます」と言う裏梅の言葉から、両者はかなり昔から知己関係にあったこと、さらにその言葉から主従関係にあることがうかがえます。
この主従関係は、宿儺との会話から1000年前に人間・宿儺が生きていたころから続いていたと考えられます。
このことから、少なくとも裏梅の年齢は1000歳以上であると考えられます!
白髪おかっぱは呪霊、呪詛師?
裏梅が反転術式したところで、日下部が「呪術のスケールが段違いだ」って考えるの、ここまでで反転術式を使える術師の希少性を保って、しっかりその技術のヤバさに説得力を出せてて好き pic.twitter.com/VBHqNqKZZ4
— ぴよ堂@呪術本誌 (@1_27mayo) January 18, 2021
結論から言うと、裏梅は夏油たち呪霊側に協力する呪詛師です!
裏梅は氷を扱う術式が得意で、氷凝呪法(ひこりじゅほう)という氷を顕現させ、扱う術式を使っています。
この術式は拘束力・精度共に優れており、一級術師である日下部や特級相当の脹相を容易く行動不能に追い込みました。
今のところ明らかになっている技は以下の2つです。
霜凪(しもなぎ)・・・手のひらに息を吹きかけ、広範囲の敵を氷結させる技。
直瀑(ちょくばく)・・・足下に円形に出現させた氷の塊を操り、相手の頭上から落下させる技。
さらに裏梅は、反転術式も使うことが可能なので治癒も出来ます!
まとめ【呪術廻戦】白髪おかっぱの名前、性別、年齢は?呪霊、呪詛師?
そういえば、宿儺の裏梅に対する「ゆめ準備を怠るな」は
努努を『ゆめゆめ』と読むので、ゆめ準備を怠るなは、努(ゆめ)⇒努力という意味かもしれない。
つまり努力する準備を怠るなという意味?なので、深い意味はないのかも。#呪術廻戦 #jujutsukaisen pic.twitter.com/sg5p0k0nQ6
— うるふ【呪術廻戦考察チャンネル】 (@jujutsu_wolf) January 20, 2021
ここまで白髪おかっぱ、もとい裏梅について解説してきました!
現時点では、性別も年齢もはっきりとはしていませんが、裏梅は打撃力では1級術師に比肩する虎杖を圧倒していることから、特級呪術師・五条悟には及ばないものの、特級レベルの実力を持っていると考えられます。
また、五条家との関係が浮上しており、また、乙骨憂太の祖先である菅原道真とも関係があるのではないかとの考察もあります!
このように、未だ不明な点や伏線の多い裏梅ですので、今後の呪術廻戦の展開での回収に期待です!
コメント